2010/8/4
一人ひとりの大切さを実感する誕生日会
- 自分の名前ちゃんと言えるよ
毎月みんなで行っているお誕生日会。園児たち、保護者のみなさん、保育者がそろってお祝いをします。園児は名前を呼ばれると舞台に上がり、園長から年長児の手作りペンダントをかけてもらいます。年長児はマイクで自己紹介。たったそれだけのことですが、園児たちはみんな顔を上気させ、胸を高鳴らせ、緊張した面持ちで自分の番を待つのです。マイクが回ってくると、一気に早口で言う子、モジモジしながら小さな声でゆっくり言う子、ビックリするほど大きな声を出す子、先生に手伝ってもらう子と、一人ひとり個性があり、なんとも微笑ましい光景。そして、みんなからのお祝いの「おめでとう」と拍手に、何ともいえない満足げな表情になります。
園児や保護者のみなさんからの歌のプレゼントをもらったり、保育者の手作り劇や手品や紙人形劇などを見たりして過ごす楽しいひととき。それぞれの保育室に戻ると、お母さんやお父さんと一緒に給食を食べます。
一人ひとりが大切でかけがえのない存在であることをみんなで確認し「生まれてきて良かった」「この子が生まれてきてくれて嬉しい」と実感できる誕生日会を作っています。昼食後も子どもたちと一緒に遊ばれる保護者の方が増えています。実のところ、子どもたちは、大人の嬉しそうな笑顔が好きなのですよ。
- 劇のプレゼント(8分音符)
- お母さんと一緒!
- 記念の手形うれしいな☆