2016/2/16
うたと劇あそびの練習
子どもたちの瞳が輝くドキドキの舞台
2月は3日間にわたって「うたと劇あそびの会」があります。毎日の園生活を大切にしながら、行事の体験が子どもの育ちにつながっていくように援助をしています。「たのしい」「もっとやりたい」「この歌大好き」と、子どもたちの瞳が輝くことを心から願って進めていきます。
当日は舞台の上で、お父さんやお母さん、家族のみなさんの視線を一身に浴びるのですから、1カ月くらいの練習が必要になります。年次によって、その練習時間は異なります。華やかな舞台が得意でノリのよい子もいれば、引っ込み思案だったりすぐに緊張したりして、人前に出ることの苦手な子もいます。わくわくドキドキの子どもとハラハラドキドキの子どもが、お互いに刺激し合うのです。
- パパママ見てくれるかな
行事の練習は育ちのチャンス
- 我が子の成長した姿を見守る
私たちは行事への練習のプロセスを、子ども同士の育ち合いのチャンスととらえたいと思っています。「みんなでやるといろいろなことができて楽しいね」「○○くんってすごいね」「その歩き方、本物の犬みたい」「この歌い方はとっても優しい感じ」「どうしたら泳いでるみたいになるかなぁ」などと声をかけます。練習も楽しくして、子どもがいろいろな感情で受け止め合えるように配慮していくのです。時には保育者がなりきって、一緒にいろいろな役を楽しんだりもします。
保護者のみなさんの”我が子が一番可愛い””我が子のことが心配”と思っておられることを心に留め、当日を楽しく迎えられるようにしています。