2012/3/26
農業体験の継続について
地域の皆さまのご理解のもと、
農業体験の一部を継続できることになりました
- 農業体験について
岡崎市蓑川南部地区区画整理事業に伴い、農業体験カリキュラムの休止を予定していました。しかし、なんとか子どもたちに農業体験をさせてあげたいと考え、何か方法はないものかを取り組んできました。
その結果この度、地域の皆さまのご理解により、園の近くに大きな畑をお借りすることができ、晴れて平成24年度も農業体験を続けられることになりました。たまねぎやさつまいも、じゃがいも、大根などの野菜作りは、今年も子どもたちと共に取り組んでいく予定です。なお、もち米作りは残念ながらできません。詳しくは後程ふれますが、今後の課題となります。
- たまねぎ収穫
- じゃがいも掘り
- さつまいも掘り
また、昨年に引き続きカゴメ株式会社様から96本の苗をいただき「トマト作り」にも挑戦していきます。トマトは、昨年もたくさんの実をつけてくれました。今年も早速、5月に苗の植え付けを行います。夏にはたくさんの実りをもたらしてくれることでしょう。
この他、昨年実験を行った「かいこ育て」については、今年は子どもたちと一緒に育てていきたいと考えています。園内で育てた桑の木の葉でかいこを育て、変化していく姿や繭ができいく様子を子どもたちと一緒に体験できるよう計画中です。
自然とふれあうプログラムの過程で知る、作物が育つ素晴らしさや自然から恵みを得る喜びは、子どもたちにとってかけがえのない経験となり、心と体を育ててくれるとでしょう。
このように、今年もさまざまな自然とふれあうプログラムが行えることをとても嬉しく思います。
もち米作りの再開に向けて
- もち米作りの再開に向けて
残念ながら、もち米作りについては園が求める充分な環境を新しく整えることができませんでした。もち米作りについては予定通りしばらくの間お休みいたします。土地区画整備が完了しましたら、自分たちで新たに園内へ水田を作り、もち米作りを再開する予定です。今からそのための準備を少しずつ進めていきます。
身体表現活動・芸術による表現活動により力を入れて
自然とふれあうプログラムと同時に、身体表現活動・芸術による表現活動にも、より力を入れて取り組んで参ります。これらの活動については、下記にあるページをご覧ください。
土地区画整理によって、これからの2年で竹の子幼稚園の周囲の環境は大きく変化していくと思います。そんな中でも工夫を凝らして、これまで通り子どもたちがさまざまなことを体験できる環境作りを整えて参ります。そして、子どもたちの成長を育んでいきたいと考えています。
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身体表現活動 ★
芸術による表現活動
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子どもの「群れ」の質を高める
- めいっぱい体を動かす
- ねんど遊びも立派な表現活動
- 群れの中で協調性を育む
これまでの経緯(2011/8/24)― 区画整理に伴う農業体験の対応